IStructuralEquatableについて今までいまいちわからずにいました。ググって出てきたページを読んでいたら使い方が微妙で違和感を覚えたためじっくり調べてみました。そうしたらもうちょっと使いやすいものだということがわかりました。
StructuralComparisons.StructuralEqualityComparerはオブジェクトそのものではなく、その要素を比較するIEqualityComparerを提供します。これを使ってIEqualityComparer<T>の実装例を書いてみました。
public class StructuralEqualityComparer<T> : IEqualityComparer<T> where T: IStructuralEquatable { public bool Equals(T x, T y) { return StructuralComparisons.StructuralEqualityComparer.Equals(x, y); } public int GetHashCode(T obj) { return StructuralComparisons.StructuralEqualityComparer.GetHashCode(obj); } }こう書いてしまえばどう使うのかわかりやすいでしょうか。このサンプルそのものは new StructuralEqualityComparer<int[]>() のように使えます。
なんでこんなクラスをわざわざ作るのかというと、LINQで要求される比較演算子はどれもIEqualityComparerでなくIEqualityComparer<T>だからです。
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